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この米蔵は、明治39年旧神納村 有明(きゅうかんのうむら ありあけ)において隆盛を極めた地主、佐藤栄家によって建てられた、地域きっての本格的米蔵です。
平成7年かみはやし農業協同組合(旧神林村農業協同組合)によって当地に移築されました |

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この地方は平安時代の頃藤原氏一門の中御家に属する小泉庄でした。
小泉庄の本庄は、村上近辺といわれ、新たな開拓を進める中で特に荒川右岸、岩船潟の広大な野地の墾田化に努めました。これが加納(かのう)の地です。
後代、その加納が訛って神納(かんのう)となり、当地の地名となりました。
鎌倉時代初期、当地に武蔵国秩父氏が地頭として入り兄行長が北部加納(ほくぶ かのう)を含む本庄に入って本庄を氏とし、弟為長が加納(かのう)の色部城を本拠として色部を氏としました。
享徳三年の色部氏が、越後曹洞宗の名刹耕雲寺(こううんじ)への田地寄進状に「越後国瀬波郡 加納庄色部城のうち四百刈、加納庄 総領 色部達江守重長とありました。」両氏は、上杉氏旗下の阿賀北の勇将として四百年余この地を支配し、慶長三年上杉氏の会津移封とともにこの地を離れました。
その後、徳川幕府で要職にあった譜代大名を含む九大名による村上藩領・他藩領が混在した統治を経て明治四年に、二百七十四年に及んだ藩主による支配が終焉し現在に至りました。
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